食べる量を減らしているけど痩せない、
ダイエットがうまくいかないと悩んでいませんか?
また最近食欲が増加し、
過食気味や
どか食い傾向にある方に向けて記事を書きました。
それでは早速こんにゃくの栄養素と効果や効能について解説していきます。
こんにゃくの栄養素
こんにゃくは健康食品として有名でダイエット効果があると言われていますが、どんな栄養があるのでしょうか?
こんにゃくはほとんどが水分で出来ています。そんな中、栄養素もたくさん含まれています。
こんにゃく
100g中のカロリーは5kcal、たんぱく質は0.1g、炭水化物2.3gです。
水溶性食物繊維グルコマンナン
こんにゃくの栄養素で一番多く含まれているのは
「食物繊維」です。
食物繊維も2種類があって「不溶性食物繊維」「水溶性食物繊維」両方が含まれていますが、ほとんどが「水溶性食物繊維」になります。
■水溶性食物繊維とは
植物の細胞内にある貯蔵物質や分泌物で、水に溶けて腸内で水分を抱き込んでゲル化する食物繊維。という定義です。
簡単に言うと、
水に溶けやすい食物繊維です。
水溶性食物繊維の成分は「グルコマンナン」「ペクチン」「アルギン酸」「フコイダン」の4種類で、それぞれ働きが異なります。
次に「ミネラル」「ビタミンB6」「葉酸」となります。
「ミネラル」として「カルシウム」「カリウム」「ナトリウム」「リン」「マグネシウム」「鉄」「亜鉛」「銅」「マンガン」が含まれています。
多く含まれている順に食物繊維、カルシウム、鉄、銅、ビタミンB6、カリウム、亜鉛、マグネシウム、リン、マンガン、葉酸、ナトリウムになります。
こんにゃくの効果/効能
ダイエット効果
ダイエット食品や健康食品としてすでに有名ですが、詳しく見ていきましょう。
こんにゃくの栄養成分でも解説しましたが、こんにゃく
100g中のカロリーは5kcalと低カロリーです。
ちなみにもやしは14kcal、豆腐は60kcalです。
こんにゃくだけでもヘルシーでダイエット効果が期待できそうですが、
他にもこんにゃくは少量でも
「満腹感を得られる」事で1食分の摂取カロリーを抑えられ、食べ過ぎを防ぐ事にもつながります。
食物繊維の「グルコマンナン」は
水分を含むことで膨らむという性質を持っていますが、膨らんだあと吸収されにくいのも特徴です。
胃の中で膨張し、いつまでも
胃の中にとどまり満腹感が得られると言うわけです。
またこんにゃく独特の弾力によって自然と
咀嚼回数が増えるため、満腹中枢が刺激されこれも満腹感につながります。
噛む回数が少なく早食いの人は、食べすぎ傾向にあるので注意が必要です。
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便秘の予防/改善/解消効果
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌を増やす効果があり、お腹の中で
ゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。
さらに
コレステロールを吸着し体外へ排出する作用があるとされているため、便秘の改善・予防にはうってつけなのです。
水溶性食物繊維の中の「アルギン酸」は海藻類のぬめりやねばねばの成分なので
便の滑りを良くしてくれます。
体外へ排出される作用と便の滑りを良くしてくれる働きで両方から便秘に対してアプローチしてくれるので、効果抜群だと言えます。
肌の保湿セラミド
こんにゃくにはセラミドが豊富に含まれているということをご存じでしょうか?
こんにゃくセラミドとも呼ばれていますが、それは
「植物性グルコシルセラミド」の別名です。
「こんにゃく芋」に含まれる成分なので、
生こんにゃく芋の方がセラミドが多く含まれています。
一般的に市販されているこんにゃくは、こんにゃく芋を精粉し、グルコマンナンだけを取り出したこんにゃく粉から作られています。
ですので多くのセラミドはここで失われてしまいます。
肌に関しての
口コミも生芋こんにゃくを食べた方から多く寄せられていますので、生芋こんにゃくを選ぶようにしましょう。
元々人間にはセラミドという肌に潤いを閉じ込める
「保湿成分」を持っていますが、年齢を重ねるうちにどんどん減少してしまいます。
こんにゃくを食べることで
保湿力を保つだけでなく、
保湿力アップにもつながりますね。
他にも水溶性食物繊維に含まれる「ペクチン」が
血糖値の急激な上昇を防ぎ、コレステロールの上昇を抑制してくれます。
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こんにゃくは女性の強い味方ですね。
若い頃は気にならなかったお腹の肉、便秘、乾燥肌。どれも
「生芋こんにゃく」を食べることで
改善が期待できます。
スーパーではなかなか売っていませんが、ぜひこの機会に生芋こんにゃくを食べてみてはいかがでしょうか。